撮影日2004/07/18晴れ・車
当日午後１時頃リーダーから、撮影に行くというメールが入り急遽準備して彼の家に行きました。到着すると岡崎氏がすでにいて前回の自販機の場所を聞いていたということでした。３人でどこに行くか一応決めたところは、蓬莱団地という福島市屈指のベットタウン（笑）です。
午後２時頃岡崎君のバンで出発したのですが、まだ昼飯を食べていないということで、どこかの怪しい店に入って食べようとリーダーがいったので、怪しい店にいくことになったわけです。
岡崎氏が店を選んで「ドライブイン吾妻」という店に入り、席が空いていなかったので奥の座敷に行き、リーダーは味噌チャーシュー、岡崎氏は味噌ラーメンというどちらもありきたりのものを注文したようです。どうせだったらもっと珍しいものを頼めばよかったものを。（我らの目的は、内装の記録と雰囲気を味わうのが目的なもので食べ物は気にしてなかった（笑）Fromマツモト）
私は昼食を済ませてきたので食べませんでした。ざっと店内を眺めていると理由不明のものがいくつかありました。多分この辺の有名人のサインでしょうか。店主に聞けばよかったのですけどね。この座敷の部屋のカレンダーがやたら多かったですね。数えると７つもあるじゃないですか。なんでこんなにあるのでしょうか。不思議に思いながらも注文した品がきてそれぞれ食っていました。感想などを聞くとリーダーはチャーシューが魚臭いって言っていました。にんにくが入っていておいしいといったのは岡崎氏です。さすがは誉め上手の岡崎氏です。さて食べ終わって店を出ると近くにジェラート屋があってリーダーがどうしても食いたいということで（まだ食うのかよ（笑）さっき腹いっぱいになったとか言っていたのに）やはり甘いものは別腹だそうで。
目的地は蓬莱団地ということだったのですが、場所的に近い硫黄鉱山跡に変更になりむかうことになりました。その道の途中で、やっていないレストハウスのところに古い自販機を発見したリーダーは、思わず声をあげて車を停めさせ、撮影しました。その自販機のなかでお酒の自販機が一番古いなぁ、珍しいものだーと言ってはしゃいでいました。私はそのレストハウスに潜入しようと網の間を通っていきましたが建物には、鍵がかかっていたのではいれません。中に入るのをあきらめ、車に乗り込み目的地へ行きました。
福島県高湯温泉にある、硫黄鉱山跡へはもうすぐだそうです。暫く山道を登っていくと温泉特有の硫黄の匂いが車の中にも漂ってくると、もうじきだな楽しみだぜ！とリーダーの声が聞こえてきました。鉱山跡には車では入れないので、そこから近いという、磐梯吾妻スカイラインの手前の花月ハイランドホテルの駐車場に車を停めて、そこから歩いていく事となりました。
この歩道というのが結構な坂道でかなりきつかった・・・・というのは私だけでしょうか、リーダーと岡崎氏はさっさと上にいってしまいました。かなりの運動不足です。鍛えないとやばいですね。やっと追いついて高い煙突を見ていました。５０ｍはありそうです。その煙突の向かい側に砂山があってこれもかなりの高さでした。その砂山は硫黄分が含まれているせいか草木はほとんど育っていませんでした。あとは何もなくリーダーは心なしかがっかりしていたようでした。車に戻り、庭坂方面（福島市庭坂）にまだ古いものがあるかもということで、その地域を探索してみることにしました。
ＪＲ庭坂駅の北の店に煙草の古い自販機、少し南に行ったところにあったキドカラーのマークが入ったシャッター、免許センター前の自販機（試験問題集）、庭坂駅近くの店にあったロッテガムの自販機、などを見つけました。
帰路について、マルフクの看板が気になって一体何枚あるのかかぞえてみることになりました。庭坂からリーダーの家までに約８０枚ぐらいありました。家に着いて解散。おつかれさま。
最後までお読みいただきありがとうございました。
■文・記録：大友 潤一
■企画・編集・写真：マツモト タケシ
■ナビゲーター：岡崎 克哉
■撮影枚数92枚
